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2012年4月25日 (水)

多摩川

この冬の京王多摩川における全鳥種のカウント調査は、昨10月から14回行いましたが、そろそろ終わり。これから夏場にかけては月1回ぐらいになります。

この冬を総括すると、センサス区間の京王多摩川で行われていました大規模護岸工事にもかかわらず、コガモヒドリガモ、オオバン昨年なみカンムリカイツブリは半減。ということでした。

この区域で最も多いコガモのピーク羽数は2009/2010冬で178羽、2010/2011で270羽、この2011/2012で245羽でした。昨年比で遜色はありません。
またヒドリガモもピーク羽数は2009/2010冬で105羽、2010/2011で145羽、この2011/2012で109羽。

多くの方が感じているように、多摩川でも中期的に見て大きな変化はオオバンです。

この冬のピークは103羽ですが、
ここ数年で激増して来ています。
数値で見てみます。

私の知る限りですが、1998年ごろまでは1~2羽、多くても5羽以下でした。
2004/2005冬は5羽でやや多く、翌2005/2006冬はピーク26羽になりました。この辺から増加基調となり、
2009/2010のピークは58羽。さらに2010/2011のピークは95羽。そしてこの2011/2012はピークで103羽まで増えました。まさしく年を追って増えています。

ここでオオバンは繁殖していません。5月になるといなくなります。

この鳥が繁殖するのは湾岸部や霞ヶ浦などの湿地。
年々繁殖適地は減っているように思うのですが、この数の増加はいったい何故なのでしょう。
・・・確かに増えています。

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