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2014年6月 7日 (土)

舳倉島

Dsc_5882 5月下旬、舳倉島へ。島に3泊4日。航路を含めて75種ほどでした。

アマサギ
島に滞在した間、天気は安定し、比較的穏やかな南寄りの風がいつも吹いて、
多くの小鳥たちは、半日毎の回転で変わっていくように思えました。
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カラスバト
多くのカラスバトがいました。
丁度サクラの実が食べごろのようで、7~8羽が一本のサクラに群れていることもありました。
ここで繁殖していると考えていいのでしょうか。Dsc_5364
鳥学会リストでは、舳倉はPassageVisitorになっています。ここから一番近い佐渡はirregulerVisitor。一番近い繁殖地RBは隠岐島になります。
リストに記載はありませんが、飛島では繁殖しているようですから、飛島を含めきちんとした調査報告がなされていないだけだと思います。
舳倉島のサクラが食べごろだからと、隠岐か佐渡から飛んで来たとは考えにくいように思えます。
島に少なくとも10羽ぐらいはいました。観察できた限りに於いてですが、すべて成鳥。
その全てが、ここで子育てができるほど、実のなる木が多いとも思えない面もあります。
どちらかと言えば南方系で、離島のみのこの鳥が、
日本海側の離島の間を、四季を通じてどう動いているのか?
面白そうなテーマです。
Dsc_5040
オウチュウ
珍客としては、このオウチュウがいました。
27日の早朝が最後のようでした。
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Dsc_5280 Dsc_5276この2枚はやはり珍客のクロジョウビタキ
人前に姿を見せたのは、早朝のわずかな時間だけでした。
♀なのか、♂若なのかはっきりはしません。
瓦屋根の家は民宿つかさです。
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Dsc_5963
この時期の舳倉島を特徴づける鳥は、オオムシクイ・メボソムシクイ
多くはジジロジジロのオオムシクイのようでしたが、リュリュ リュリュのメボソムシクイも群れで入ってきました。
写真は周辺での鳴き声から、おそらくメボソです。
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チゴモズ
♂2羽と♀1羽を確認しました。
もしかしたら、少なくとも1ペアはここで繁殖するのかもしれません。
滞島中ずーっと同じところにいました。♂♀2羽が睦まじくしているところを写真にした方もいました。
ものすごい勢いで数を減らしてきたこの鳥、孤島に住みかを見つけたのだといいのですが。
Dsc_4962
ホトトギス
幼羽が残る個体。多分この個体がさえずりましたから♂。

Dsc_5787 
ツツドリ赤色型
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舳倉島ではケムシが大発生中。次の写真がそのケムシですDsc_5245_2
イタドリとギシギシ、時にヨモギにご覧のとおりベター。
ケムシの好きなトケンは、このホトトギスのほか、カッコウ、ツツドリ、ジュウイチとそろっていました。
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エゾセンニュウ
水場にやってきました。
北海道でよく鳴き声を聞きますが、
渡りの途中以外に姿を見たことがありません。
用心深く、わずか20cmほどの草丈の叢でも姿を見ることがありません。まるで忍者です。
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アオジ
アオジはここで繁殖しています。たぶん10ペア近い数と思います。
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ウグイス
囀っています。
ウグイスもこの島で繁殖しています。
やはり10つがいほど、だろうかと思います。
ほかに繁殖鳥はカワラヒワとハクセキレイ・・・
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ツミ♀
この鳥も、この島で繁殖している可能性もあるかもしれません。
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.Dsc_5877
.Dsc_6045
Dsc_5805 以上ノゴマ、サンコウチョウ♀、 サメビタキ、イスカ♀
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Dsc_6110
帰路、輪島港に到着する15分ほど前の海上をヨタカが飛んでいました。5月30日16:15ごろ。喉の白斑、尾羽の白斑から♂と分かります。
昼に渡るのですね、ヨタカは。
大発見でした。
Dsc_6116

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