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2014年8月 2日 (土)

インドネシア・スラウエシ島

7月の中旬、スラウエシ島へ行きました。Dsc_0058

ボルネオの東隣、フィリピンの南隣の、ヒトデの形をした島。その北に伸びたミナハサ地区へ10日間の旅行でした。
東洋区のボルネオやフィリピンとの間に生物相の大きな違いがあるとして設けられたのがウォーレス線。ここはオーストラリア区に属しています。
この島といえばやはりウォーレス。
ウォーレスは、この島の鳥についてこう書いています
「(セレベス島の鳥の)多くの種がセレベスの周辺の地域にいかなる近縁種ももたず、
まったく孤立分布しているか、あるいはニューギニア、オーストラリア、インド、そしてアフリカといった遠隔地との関係を示していることがわかる。
同じように遠隔地域間で動物に類縁が見られる例がほかにもあることは確かだが、これほど多くの種がそのような類縁関係をしめし、その地域の博物学の決定的な特徴となったりしている例は、私の知る限り地球上の他のどの地方にも見られない。」
Dsc_0016 我々は138種の鳥を記録しました、そのうち57種がスラウエシ島の固有種でした。
ウォーレスの島ですので、138種一つ一つについて、その分布域を調べました。
なぜウォーレスはウォーレス線をここに引いたのか。それが私のこの旅のテーマでした。
アルバムを作りました

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