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2016年1月28日 (木)

タイ北部山岳地帯・・・ルリオタイヨウチョウのこと

1月8日から17日までタイ北部の山岳地帯へ。

まだ写真も整理中ですから、アルバムにアップしたりするのには少し時間がかかりそうです。
Dsc_3394 今回は、そこで見たルリオタイヨウチョウのこと。
ヒマラヤからベトナム南部にかけて広く分布する、写真の通り、実に美しいタイヨウチョウです。
英名はMrs.Gould's Sunbird
学名はAethopyga gouldiae
英国の鳥類学者ジョン・グールド(1804~1881年)の夫人の名前を冠している。
グールド夫人は絵の才があり、Mr.グールドのラフスケッチをもとに夫人が石板上に描いていった、と紀宮清子様は、その著書「ジョン・グールド鳥類図譜総覧」に記しています。
紀宮様はルリオタイヨウチョウの名前の由来についても言及しておられます。
それによると、グールドと同時代の鳥類学者ヴィカーズが、グールド夫人の鳥類学への貢献を讃え、この鳥の学名Aethopyga gouldiaeと名付けたとのこと。
またヴィカーズが、グールドの名前を学名にいれたわけですが、ヴィカーズは英名を付けていないとのこと。
Dsc_3449_3 Mrs.Gould'sSunbirdという英名は、その学名から、のちの時代に自然と定まったようです。

この先は私の推測ですが、
もしかしたら、ラテン語名のgouldiaeが女性名詞なので、Mrs.Gould'sという英名になったとも考えられます。
一方で、種小名の性別は、属名の性別に合わせるのがルール。
Aethopygaが女性名詞のため、Gouldも女性名詞のgouldiaeとせざるを得なかったということになります。
ヴィカーズの意図は、若しかしたら、親交深かったMr.ジョン・グールドの名を冠することだったのかもしれません

序ながら、Aethopygaというラテン名。辞書で調べると、Aethoは「天空の」といった意味でエーテルの語源らしい。またpygaは「尾」のこと。
この属のタイヨウチョウは、尾が長く美しい鳥たちです。

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