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2016年2月

2016年2月 1日 (月)

タイ北部山岳地帯その4・・・・メジロ

この時期、タイ北部山岳地帯には3種類のメジロがいる。
チョウセンメジロ、ハイバラメジロそしてメジロ

一番分かり難かったのはメジロ。つまりJapanese White Eyeを見つけ出すこと。
たくさんいたらしいのですが、私がはっきり確認できたのは、数羽だけだったように思います。
Dsc_3434 チョウセンメジロの♀の脇腹は、
一枚目の写真の通り赤味が薄く、
遠目ではほとんど分からなかったりします。
ただチョウセンメジロは、
ほとんどチョウセンメジロだけの群れを作っていましたから、
目立つ♂(チョウセンメジロ2枚目の写真)の脇腹で判断してだいたいOKのように思いました。
Chestnutflankedwhiteeyedsc_3364
ハイバラメジロは、下面中央に黄色いラインが出来ます。(ハイバラメジロ1枚目の写真)
0113dsc_6000ですから、それが手掛かりになりましたが、
♀でしょうか、そのラインが薄い個体が多くいました。
Orientalwhiteeye0113dsc_6448
ハイバラメジロの2枚目の写真がそれです。
写真を撮って、よくよく見ると黄色いラインがみられますが、野外でちょこまかするこの鳥がハイバラメジロだと同定するのは、意外と難しいと思いました。
ハイバラメジロも主にハイバラメジロだけの群れを作るように思えました。
JapaneseWhiteEyeはとうとう写真を撮れませんでしたが、
明らかに日本本土のメジロとは異なるものでした。
リュウキュウメジロのように下面が白っぽくて褐色味が少なく、
それだけにチョウセンメジロの♀や
ハイバラメジロの黄色線の薄い個体とは、よく似ていました。
日本にメジロは5亜種(ただしIOCリストでは6亜種)いますが、日本以外で繁殖分布するメジロ(JapaneseWhitEye)は3亜種あるようです。
ここで冬を越すメジロはどれなのか、それもよく分かりません。

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タイ北部山岳地帯その3・・・ムナグロアカハラとセボシカンムリガラのこと

0113dsc_6355_2ムナグロアカハラ

インド北東部からベトナムにかけて、広く分布する鳥のようですが、今回はじめて見ることが出来ました。
かねて是非見たいと思っていた鳥です。

そうです、どこかで見たことのある鳥。
アカコッコそっくりです。

以前ある方から聞いた話ですが、
むかし日本列島に、このムナグロアカハラの先祖が広く分布していた。
ある時期北方からアカハラが侵入、競争に負けたこの鳥は、トカラ列島と伊豆諸島に逃げ込んで、なんとか「種」としての命をつなぐことが出来た。
それがアカコッコだ、と。
あくまでも仮説だということでしたが、説得力がありました。
トカラと伊豆諸島ですからね、アカコッコは。
それにこの鳥、ほんとうにアカコッコそっくりです。

0113dsc_5674セボシカンムリガラ

タイ北部の山岳地帯は花盛りの季節を迎えていました。
特に数が多く、目立ったのが、美しく咲くこのカンヒザクラ。
おそらく植えられたもので、道沿いに多くありました。

その蜜を吸いに、あるいはそこに集まるアブなどを求めて、沢山の鳥が集まっていました。
それらの鳥の中に、セボシカンムリガラがいました。
彼は主に集まる虫目当てだろうなと思って見ていると、なんと「盗蜜」と思われる行動。
これは発見でした。

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