hstbird.tea-nifty.com > 2014年7月 スラウエシ島

アオミミショウビン ♀

アオミミショウビン ♀

これも固有種です


アオムネヒタキ ♂  Island Verditer Flycatcher

アオムネヒタキ ♂  Island Verditer Flycatcher

フィリピンとセレベス・スーラ・オビ・セラムのみに分布。1000mほどの高地が生息域のようです。


アカコブサイチョウ

アカコブサイチョウ

A.ウォーレスはスラウェシの2種類のサイチョウについて、
「周辺地域にたくさんいるこの仲間のなかに近縁種が見当たらない」
と書いています。
もともとサイチョウの仲間は東洋区の鳥。
遠い昔〈ウォーレス線〉を超えてやってきたサイチョウが、この地で独自の進化をしたのでしょう。


アカコブサイチョウ  Red Knobbed Hornbill

アカコブサイチョウ  Red Knobbed Hornbill

endemic
スラウエシ島にはこのアカコブサイチョウとカオジロサイチョウの2種類が棲息していますが、
ともにスラウェシの固有種です。


インドネシアコガモ

インドネシアコガモ

この鳥はジャワ島、スマトラ島、ボルネオにも分布する、言ってみれば東洋区の鳥。
オーストラリア、ニューギニアに分布するハイイロコガモGrey Tealと分布域を分け合っているように見えます。


ウスユキチュウヒ 若

ウスユキチュウヒ 若

オーストラリアに分布するチュウヒで、スラウエシ島とチモールに分布する。
7月13日タンボアンヒルで


ウチワインコ  Golden-mantled Racquet-tail

ウチワインコ  Golden-mantled Racquet-tail

この鳥は我々の頭上を飛びまわってくれましたが、見ている限りではラケットテールはよく分かりませんでした。
デジカメで撮って、大きくアップにして見て、はじめて分かりました。ギクとした瞬間でした。
これも固有種です。


ウロコメジロ  Streak-headed Ibon/Dark-eye

ウロコメジロ  Streak-headed Ibon/Dark-eye

スラウェシの固有種


オオミミヨタカ  Great-eared Nightjar

オオミミヨタカ  Great-eared Nightjar

ピュー ピューと鳴きながら飛びました


カオジロクロバト  Sulawesi Black Pigeon

カオジロクロバト  Sulawesi Black Pigeon

固有種です。


カオジロサイチョウ  Sulawesi Dwarf Hornbill

カオジロサイチョウ  Sulawesi Dwarf Hornbill

スラウェシに2種いるサイチョウの、もうひとつの種。小型のサイチョウ。
固有種。
アカコブサイチョウより数が少ないとのことでしたが、幸い近くに来てくれました。


カササギムクドリ  White-necked Myna

カササギムクドリ  White-necked Myna

これも固有種。
「頭部の羽毛はやや硬く鱗状である」(ウォーレス)ようで、よく見るとわかります。


カザノワシ

カザノワシ


カナリアヒタキ  Citrine Canary-flycatcher

カナリアヒタキ  Citrine Canary-flycatcher

スラウェシとフィリピンに棲息する鳥


カルカヤバト  Black-naped Fruit-dove

カルカヤバト  Black-naped Fruit-dove


カンムリアマツバメ  Grey-rumped Tree Swift

カンムリアマツバメ  Grey-rumped Tree Swift


キバラタイヨウチョウ ♀

キバラタイヨウチョウ ♀

巣でヒナに餌を与えている。
与える餌は虫だった。ガガンボのような虫。
成鳥が花の蜜を吸うところはよく見かけます。どう見てもあの嘴は花の吸蜜に適応した形をしています。
が、特にヒナには虫が必要なのでしょう。


キバラタイヨウチョウ ♂

キバラタイヨウチョウ ♂


クロザル

クロザル

スラウェシの固有種。
「本当のヒヒ類ではないにせよ、ヒヒに似た風変りなさる」
とウォーレスはは書いています


コグンカンドリ

コグンカンドリ


コシジロオオサンショウクイ雌雄

コシジロオオサンショウクイ雌雄

endemicです


ゴマダラチョウの仲間

ゴマダラチョウの仲間

ビトレアヒメゴマダラという種類だそうです


サンホアドヒメアオヒタキ ♂親(左)と幼鳥

サンホアドヒメアオヒタキ ♂親(左)と幼鳥

Matinan Flycatcher
アンバン山の標高1400mほどのところ。
足場の悪い急坂を登りつめた森の中にいました。
この地味な鳥は、もちろんスラウェシの固有種ですが、
スラウェシのなかでも北スラウェシの標高の高いところでないと棲息していない貴重な鳥です。
ガイド氏はここで以外に見ることはできないと盛んに強調していました。


シュウダンムクドリ

シュウダンムクドリ

なんとも騒がしいムクドリ。これも固有種です。
ウォーレスは
「現在のところムクドリ科に分類されているが、嘴と鼻孔の形状が他のどの種とも異なり、その全体的な形態は熱帯アフリカのウシツツキ類にもっとも類縁が近いように見え、」
とし(ただし今もムクドリ科で近縁とはいえウシツツキ科ではありません)

「群れをなして飛びまわり、穀類や果物をついばみ、よく枯れ木にとまっている。枯れ木の穴に巣を造り、またキツツキやキバシリのように樹幹をやすやすと上下する」


シロガシラトビ

シロガシラトビ


シロハラアナツバメ

シロハラアナツバメ

この鳥の巣が中華料理の高級食材になります


ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギ


スラウェシヒメアオヒタキ ♀ Sulawesi Blue Flycatcher

スラウェシヒメアオヒタキ ♀ Sulawesi Blue Flycatcher

トモホンで


スラウェシヒメアオヒタキ ♂ Sulawesi Blue Flycatcher

スラウェシヒメアオヒタキ ♂ Sulawesi Blue Flycatcher

これも固有種です


スンダガラス

スンダガラス


ズアカハナドリ

ズアカハナドリ

スラウェシの固有種
この♂は翼を半開きにして、ディスプレーのようです


セレベスオウサマムクドリ(右)とコシジロオオサンショウクイ

セレベスオウサマムクドリ(右)とコシジロオオサンショウクイ

セレベスオウサマムクドリSurawesi Crested Myna
コシジロオオサンショウクイWhite-rumped Cuckoo-shrike
ともにスラウェシの固有種です。


セレベスカワセミ  Sulawesi Dwarf Kingfisher

セレベスカワセミ  Sulawesi Dwarf Kingfisher

森の中に棲む小型のカワセミ。これも固有種。


セレベスクマタカ

セレベスクマタカ


セレベスクマタカ 若  SulawesiHawk Eagle

セレベスクマタカ 若  SulawesiHawk Eagle

もちろんendemic。


セレベスクレナイミツスイ ♂

セレベスクレナイミツスイ ♂


セレベスクレナイミツスイ ♂

セレベスクレナイミツスイ ♂

これもスラウェシの固有種


セレベスコゲラ ♂

セレベスコゲラ ♂

アンバン山で


セレベスコノハズク  Sulawesi Scops Owl

セレベスコノハズク  Sulawesi Scops Owl

もちろんendemic
鳴き声はポーポーポーでした。
小さいわりには低めの声だなと思いました。


セレベスサトウチョウ  Great-billed Hanging Parrot

セレベスサトウチョウ  Great-billed Hanging Parrot

これも固有種です。♂は頭頂から額が赤く嘴が黒いのが特徴。


セレベスソデグロバト Silver-tipped Imperial Pigeon

セレベスソデグロバト Silver-tipped Imperial Pigeon

これは固有種。
三列も黒いことがポイントです。
英名がsilver‐tippedというのはなにを指しているのでしょう??とくにpiedとの比較において名づけられたでしょうから、ますます???


セレベスハナドリ  Yellow-sided Flowerpecker

セレベスハナドリ  Yellow-sided Flowerpecker

これもスラウェシの固有種です。
小さな白い花が見えます。この小さな花を丸ごと食べてました。まさにflowerpecgerです。


セレベスバト 幼  Sombre Pigeon

セレベスバト 幼  Sombre Pigeon

これもスラウエシ島の固有種です。


セレベスバンケンモドキ  Yellow-billed Malkoha

セレベスバンケンモドキ  Yellow-billed Malkoha

もちろん固有種


セレベスブッポウソウ

セレベスブッポウソウ

これも固有種です。
この鳥についてウォーレスは
「セレベスブッポウソウ(Coracias temmincki)は、この種だけが同属の他の全種から切り離されているという非常に興味深い一例である。この属のブッポウソウの各種はヨーロッパからアジア、アフリカに見られるが、マレー半島、スマトラ、ジャワ、ボルネオには一種もいない。したがって本種は、まったく場違いなところにいるように見える。さらに奇妙なことは、この種がアジアの種のどれとでもなく、アフリカの種により似ているように見えるという事実である。」
と書いていますが、
DollarbirdはEurystomus属、タイなどで見られるインドブッポウソウはCoracias属ですから、ちょっと?です。


セレベスムジチメドリ Sulawesi Babbler

セレベスムジチメドリ Sulawesi Babbler

スラウェシの固有種


セレベスメンフクロウ

セレベスメンフクロウ

これは♂ですが、♀の方は警戒心がより強いようで、洞から出ると遠くのヤシまで飛び去りました。


セレベスメンフクロウ

セレベスメンフクロウ

この個体は♂とのこと。
18時半ごろの撮影です。赤道直下ですから、日没の直後です。


セレベスメンフクロウ

セレベスメンフクロウ

翼が長く、尾羽を大きく超えている。
スラウェシの固有種。
2012年改訂のフィールドガイドには巣がまだ見つかっていないとありました。
我々はコタムバグで、♂♀2羽が樹洞にいるのを見ることができました。
もしあの樹洞で卵を産みヒナを育てるなら・・・
A.ウォーレスはこの鳥について、「非常に大型で頑強」と記している。


セレベスメンフクロウ

セレベスメンフクロウ


セレベスモリツバメ  Ivory-backed Woodswallow

セレベスモリツバメ  Ivory-backed Woodswallow

これもスラウェシの固有種
背が白いモリツバメです。


ソデグロバト  Pied Imperial Pigeon

ソデグロバト  Pied Imperial Pigeon

非繁殖地であるケアンズでは、その故郷の名をつけてパプアソデグロバトと呼んでましたが、まったく同じもの。
亜種分化はしていません。広く東南アジアに分布しているようです。
ここスラウェシでは固有種のセレベスソデグロバトと同所的に棲息しています。
三列風切が白いか黒いかでしか識別できない両種だと思いますが、
交配しないために、彼らはどうやって同種異種を判別しているのでしょう?鳴き声?やはり三列?繁殖の時期?


チャバラアオバズク  Ochre-bellied Boobook

チャバラアオバズク  Ochre-bellied Boobook

Ochreは現地のことばで茶色の意味だそうです。
もちろん固有種です。


ツラアカボウシゲラ ♂  Ashy Woodpecker

ツラアカボウシゲラ ♂  Ashy Woodpecker

これも固有種です。
タンブンの森で。


トビ

トビ

この写真ですと、
翼がとがって見えることと尾羽の凹みが強いことがよくわかります。


トビ

トビ

Black Kiteには違いないのですが、
日本のトビと比べると尾羽の凹みが大きいこと、
滑空するとき、しばしばチュウヒのように翼を持ち上げること、
P7と8が特に長いようで、翼がとがってみえること
などの相違点がある。
そういえばケアンズで見たトビに似ている。


ナンヨウクイナ

ナンヨウクイナ

学名philippensisが示す通り、フィリピンに棲息しますが、南太平洋の島々とオーストラリアに棲息しています


ナンヨウショウビン

ナンヨウショウビン


ハイガオハシブトアオバト ♂(右)と♀

ハイガオハシブトアオバト ♂(右)と♀


ハンミョウの仲間?

ハンミョウの仲間?


ヒジリショウビン  Sacret Kingfisher

ヒジリショウビン  Sacret Kingfisher


フイリアオバズク  Speckled Boobook

フイリアオバズク  Speckled Boobook

これも固有種。
タンブン保護区の入り口付近にある森の中の廃屋、
その屋根裏に棲んでいました。
この写真
やわらかい懐中電灯のもとで撮りました。なんと青い目。
写真図鑑で見るこの鳥の写真の目はフラッシュを使うからでしょう、赤い目。
碧眼のフクロウ。感激でした。
デジカメが高性能になってきたお蔭ですね。


ミカドバト  Green Imperial Pigeon

ミカドバト  Green Imperial Pigeon


ミドリカラスモドキとスズメ

ミドリカラスモドキとスズメ


ミナハサメンフクロウ Minahasa Masked Owl

ミナハサメンフクロウ Minahasa Masked Owl


ミナハサメンフクロウ Minahasa Masked Owl

ミナハサメンフクロウ Minahasa Masked Owl

セレベスメンフクロウとの比較でいえば、ずっと小型のメンフクロウ。
写真で比較すると、初列の突出が顕著なセレベスメンフクロウに対して、このミナハサメンフクロウの初列は丸みがあり、大きく突出しているようには見えません。
ミナハサとは、北スラウェシ地方を指す地名。
このフクロウは分布域が狭く、この地域にのみ棲むようです。
ウォーレスの時代、この鳥はまだ見つかっていなかったのか、ウォーレスはこの鳥に言及していません。


ムジアナツバメ

ムジアナツバメ

換羽中です。
この鳥に関しては、かなりの頻度で換羽中の個体でした


ムジアナツバメ

ムジアナツバメ

この種とシロハラアナツバメ、、アジアヤシアマツバメ、カンムリアマツバメを見ることができました。
このムジアナは、腰が白っぽく、ジャワアナツバメやヒマラヤアナとの識別は分布域で決めつけるしかない?ような気がしました。


ムナオビクイナ

ムナオビクイナ


メガネザル

メガネザル


メガネザル

メガネザル


モリツバメ  White-breasted Woodswallow

モリツバメ  White-breasted Woodswallow


モルッカチョウゲンボウ Spotted Kestrel

モルッカチョウゲンボウ Spotted Kestrel


リュウキュウツバメ

リュウキュウツバメ


リュウキュウツバメ  Pacific Swallow

リュウキュウツバメ  Pacific Swallow