hstbird.tea-nifty.com > ’09.July 台湾・馬租島

アリサンヒタキ♀

アリサンヒタキ♀

餌をくわえています。
この右下にあります朽木の根本にある洞に巣がありました


イソヒヨドリ♀

イソヒヨドリ♀


オオアジサシ

オオアジサシ

馬租の島々ではおよそ2000羽のオオアジサシが繁殖するとのこと
そのコロニーに同居するかたちで、ヒガシシナアジサシが営巣しています


オオメダイチドリ幼鳥

オオメダイチドリ幼鳥

馬租・北竿島で


カケス

カケス

雪山で


カザノワシ

カザノワシ

雪山の急峻な山々は、深い森におおわれています。
カザノワシは
霧のなかから突然現れました。


カザノワシ

カザノワシ

初列の大きさが際立ちます
サンケイやミカドキジなども襲うのでしょうか


カヤノボリ

カヤノボリ

谷関で


カンムリワシ

カンムリワシ

雪山で


キバラシジュウカラ

キバラシジュウカラ

雪山で
大陸には普通のシジュウカラParus majorで下面の黄色いタイプがいます。
5月モンゴルへ行きましたときに見たシジュウカラも、皆腹は黄色でした
台湾に、Palus majorはいないようです
キバラシジュウカラParus monticolusは大陸にもいますが、白い翼帯が2本でることや、3列の白斑、背の色(英名はGreen-backedTit)で識別できるようです。
鳴き声もこのキバラシジュウカラは『ピョイピョイピョイピョイ』でした。
この台湾のキバラシジュウカラは台湾固有の亜種ですが、種として独立させて考える説もあるとのこと。


クロヒヨドリ

クロヒヨドリ

台湾本土の固有亜種
烏来で
鳴き声は『ピポピポ ピポッパピポッパ』と聞こえました


コシジロムシクイ

コシジロムシクイ

雪山で


ゴシキドリ

ゴシキドリ

烏来で


シロガシラ

シロガシラ

馬租のシロガシラは大陸系。下面が褐色です。
鳴き声は同じでした
どなたの聞きなしでしょうか
『借金取り来たぞ、借金貯金』
なかなかの、うならせる聞きなしです


ズグロミゾゴイ

ズグロミゾゴイ

谷関で


タイワンオナガ

タイワンオナガ

谷関で


タカサゴマシコ♀

タカサゴマシコ♀

雪山で


タカサゴマシコ♂

タカサゴマシコ♂

雪山で


チャバラオオルリ♂

チャバラオオルリ♂

雪山で


ヒガシシナアジサシ

ヒガシシナアジサシ


ヒガシシナアジサシ

ヒガシシナアジサシ

真ん中にいる、背の白い個体がヒガシシナアジサシです。
あとは全てオオアジサシ。


ヒガシシナアジサシ

ヒガシシナアジサシ


ヒガシシナアジサシ

ヒガシシナアジサシ

今年、この周辺で19羽のヒガシシナアジサシが確認されたとのこと。
ただし我々がコロニーで確認できたヒガシシナアジサシはせいぜい5~6羽。
他での繁殖はないとのことでしたから、
大部分繁殖行動に入っていないか、全く別のところで営巣している可能性はあるかもしれません。


ヒガシシナアジサシ

ヒガシシナアジサシ

ヒガシシナアジサシは1837年山東省で採集された2個体が、世に知られるスタート。
30年後、中国十里で採集された個体から、1863年に命名された由。
その後、150年近くの間の記録は約15例40羽ほどのようです。
2000年6月、写真家の梁皆得氏が、馬租の小島でオオアジサシの記録映画を撮ったなかに、見たこともないアジサシが映っていた。
それがこのヒガシシナアジサシの大再発見となった。
それまで「『深刻な絶滅の危機に瀕して』おり、すでに数十年来確たる観察記録が存在しない」とされたヒガシシナアジサシの再発見であり、
その繁殖がはじめて明らかになった、新発見でもありました。


ヒガシシナアジサシの親子とオオアジサシ

ヒガシシナアジサシの親子とオオアジサシ

中央の成鳥がヒガシシナアジサシの親鳥。
左へ2つ目がオオアジサシ成鳥。背の色、大きさの違いが明瞭です。
ヒガシシナ親鳥の右隣はそのヒナです。
その右にいる幼羽個体とヒガシシナ親の左隣の幼羽個体はいずれもオオアジサシのヒナ。
幼羽でも、翼の白さの違いがよく分かります。


ヒガシシナアジサシ親子

ヒガシシナアジサシ親子

背の白いヒガシシナアジサシ成鳥のすぐ右にいるのが、ヒガシシナアジサシのヒナ鳥。
親が運んできた小魚を食べたところです。
親すぐ後ろにいるのは、オオアジサシのヒナ。
左に3羽いる成鳥とヒナ1羽は、いずれもオオアジサシです。
ヒナのときから、ヒガシシナの翼は白いことがよく分かります。


ヒガシシナアジサシ(中央)とオオアジサシ

ヒガシシナアジサシ(中央)とオオアジサシ

オオアジサシのコロニーにヒガシシナアジサシは紛れ込んで営巣します。
我々は揺れる船の上から観察しますので、それなりに距離もあり、また鳥探しに船の揺れは難物です。
それでも慣れてくると、この白さで、その存在を知ることができるようになりました。


ベニサンショウクイ♀

ベニサンショウクイ♀

烏来で


ベニサンショウクイ♂

ベニサンショウクイ♂

烏来で


ホイグリンカモメ

ホイグリンカモメ

傷病鳥のようでした
この時期のホイグリンを見るのは初めてです


マミジロアジサシ

マミジロアジサシ

馬租周辺の小島で繁殖するアジサシは
ヒガシシナアジサシ・オオアジサシのほか
このマミジロアジサシ、エリグロアジサシ、ベニアジサシの3種でした。


マミジロアジサシ

マミジロアジサシ

馬租で


ヤブドリ

ヤブドリ

雪山で


ヤマムスメ

ヤマムスメ

烏来で


リュウキュウツバメ

リュウキュウツバメ

馬租は大陸に隣接していますから、棲息するツバメは普通のツバメ(Hirundo rustica)でしたが、
台湾本島に行くとリュウキュウツバメ(Hirundo tahitica)です


馬租・北竿島の町

馬租・北竿島の町

数百年むかしから、ここは中国と東南アジア間の貿易の中継港として栄えた。
石造りの家々がその歴史を示しています。